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走るホテル「サンライズエクスプレス」の旅
こんにちは、星野です。
先週は仕事で東京でした。
いつもなら飛行機なんですが、今回は珍しくこちら~
↑『サンライズエクスプレス』こと、寝台特急「サンライズ瀬戸」号。
皆さん、高松から寝台特急が出ていたの知ってました?
最近は、日本中で夜行列車や寝台特急が次々廃止されていく中、
高松~東京間には、貴重な寝台特急が走ってるんです。
高松を夜出て、東京には早朝に着くので、
東京で朝一に仕事や予定がある場合には、とても便利です。
前日に前乗りすると、ホテル代が余計に一泊分掛かっちゃいますからね。
それに、寝台特急だと、前日も夜まで普通に仕事してから乗車できるので、
時間もとっても効率的です!
しかも、このサンライズエクスプレス、
昔ながらのブルートレインとは違うんですよ。
なんと、全室個室!
なので、周りを気にせず、ぐっすり眠ることが出来ます。
まさに"走るホテル"ですね!
夜行列車だと、(周りに迷惑なので)家族や友人と会話しづらいって欠点がありますが、
サンライズエクスプレスにはちゃんとラウンジスペースが設けられています。
こちらなら、安心して会話を楽しめます!
そして、東京行き「サンライズエクスプレス」の旅には、
途中、鉄道の旅ならではの、ちょっとしたお楽しみイベントがあります。
それが、この連結シーン!
「サンライズエクスプレス」は実は2つあって、
1つが高松からのサンライズ瀬戸号、もう1つが出雲市からのサンライズ出雲号。
この2つの「サンライズエクスプレス」が、途中の岡山駅で1つになるんです。
岡山に到着すると、この連結シーンを見ようと、いつも沢山のお客さんが降りてきます。
岡山到着は22時半頃なので、まだまだ寝るには早いかなという方なら、
是非とも、この連結シーンはお勧め!
たとえ出張だとしても、ちょっと"旅"って感じで、心がウキウキします!
さて、「サンライズエクスプレス」は岡山を出発すると、車内放送も終了します。
翌朝、横浜到着までは、夜行列車独特の静かな空間です。
聞こえてくるのは、
線路の繋ぎ目を通過する"カタンカタン"って音と、
踏切を通過する時の一瞬の"カ~ンカ~ン"って音だけ。
これこそ"夜行列車の旅"ですね!
「サンライズ瀬戸」号は毎日運転されています。
高松発は、高松を21:26に出発して、東京に翌朝7:08に着きます。
東京発は、東京を22:00に出発して、高松に翌朝7:27に着きます。
寝台は全室個室です。
※寝台の他に、1両だけ、ゴロ寝タイプの「ノビノビシート」車が連結されています。
(こちらは寝台に比べてリーズナブルな料金で利用できます。)
東京へ行く予定のある方、
もしくは東京から香川へ来られる予定のある方、
せっかくなら『サンライズエクスプレス』で貴重な寝台特急の旅なんていかがですか?