内装や使い方も利用者が決めるシェアスペース 高松市成合町で始まる

高松市成合町で6月23日、新しいシェアスペースを作るプロジェクトが始まる。「お互いの夢を応援する拠点を創ろう!」がコンセプト。レイアウトや内装、使い方などは決まっておらず、利用者同士がインターネット上にあるSNSのコミュニティで相談しながら決め、実際の工事に反映していく新しいスタイルの企画となっている。


▲整骨院の2階にある30畳の倉庫跡

同スペースを企画したcocokara conditioning space クリエイト代表の久保田 健二さんは「単に場所を提供して、シェアすることをしたいわけではない。創る作業から一緒に体験することで、本当にお互いの夢を応援しあえる仲間になっていくと思う。そんなコミュニティを地域密着型、オンラインでの日本全国とつながる場所、両輪のハイブリッド型で創りたい」と話す。


▲同じ敷地に建っている築50年の家屋

6月23日には、キックオフイベントとしてシェアスペースの内覧会が開催される。見学できるのは、久保田さんが経営する整骨院の2階にある30畳の倉庫跡と、同じ敷地に建っている築50年の家屋。内覧会では、久保さんからの今後のビジョンについての説明の他、参加者同士で自分がシェアスペースを活用して実現した活動や夢について話し合う企画やバーベキュー懇親会なども予定されている。


▲cocokara conditioning space クリエイト代表の久保田 健二さん

内覧会は14時~19時。懇親会は2,000円で、事前予約が必要。

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