「全国年明けうどん大会」 うどん大喜利や台湾との交流ブースも

サンメッセ香川(高松市林町)で12月2日・3日の2日間、「全国年明けうどん大会2017 inさぬき」が開催された。

香川県内のうどん業界が提唱した食文化「年明けうどん」のさらなる普及を図ることを目的として開いている同イベント。4回目となる今回は、新たに広島県の「呉(くれ)細うどん」、大分県の「佐伯(さいき)ごまだしうどん」が加わり、香川県の「さぬきうどん」をはじめ、愛知県の「ガマゴリうどん」、三重県の「伊勢うどん」、秋田県の「稲庭うどん」、沖縄県の「沖縄そば」など全国18地域と台湾から24ブースが出店した。

ステージでは、香川県出身の俳優で「うどん県副知事」を勤める要潤さんによるトークショーや「年明けうどん大喜利」、「さぬきの夢」うどん技能グランプリの表彰式、うどん手打ちの実演なども行われた。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/226/


高松シンボルタワーでイルミネーション点灯

高松シンボルタワーで11月23日、イルミネーション「スターライトベール」を中心とした冬のイベント「ILLUMIN★ART(イルミナート)」が開催された。

約4万6000球のLEDを使い、「オリーブタワー」ガラス面の、星や雪の結晶が装飾された約20メートルの青いツリー状イルミネーションの両サイドに、ベールのような流星群の演出を展開した。

香川大学の学生による讃岐提灯(ちょうちん)を活用した地域復興プロジェクト「TERASU(テラス)」による現代風にアレンジした「讃岐提灯イルミネーション」の展示や、香川の盆栽を国内外にPRするプロジェクト「盆人プロジェクト」による盆栽をモチーフとしたウエアラブルイルミネーションなどの参加型展示装飾も展開。

同イルミネーションは来年2月14日22時まで点灯される。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/225/


砂原児童基金が校外教育の奨学生制度 香川県内の児童生徒対象に

高松市の公益財団法人「砂原児童基金」(高松市西宝町)が12月1日、2018年度「校外教育スポーツ奨学金事業」の奨学生募集を開始した。今回で3回目。

同奨学金事業は、経済的理由などで、学校外教育(学習塾やスポーツ教室など)を十分に受けることができない香川県内の小学生から高校生までが対象。月謝や教材費などを同財団がサービス提供者に支払う、返還義務のない給付型奨学金制度。

対象者は、児童・生徒が属する世帯全員の収入・所得の合計額が一定の額以下であることや、有償の校外教育スポーツ活動をまだ何も行っていないことなど、いくつかの要件を全て満たす者としている。

奨学金提供上限額(1人月額)は、小学生=1万円、中学・高校1、2年生=1万5,000円、中学・高校3年生=2万円。

募集期間は来年1月15日まで。定員は50人以内。交付期間は2018年4月1日から2019年3月31日までを予定。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
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高松藩を舞台とした創作舞踊「松の契り」、料亭二蝶で初披露

高松の「料亭二蝶」(高松市百間町)で11月18日、「舞と本格日本料理の夕べ」が開催された。主催は花まつりお城下活性化実行委員会。

当日は「高松藩の歴史を味わう」をテーマに、幕末の高松藩を舞台にした松平頼聡と井伊直弼の娘・弥千代姫の純愛物語をモチーフにした創作舞踊「松の契(ちぎ)り」が披露された。作曲は木村園代さん、作詞・振り付けは藤間勘雅智枝(かがちえ)さんが担当。当時、殿様が食べていたとされる料理を同店が再現した本膳料理も振る舞った。

同日、高松中央商店街を中心とした「お城下クイズラリー」や丸亀町レッツホールで「ここまでわかった高松城天守」と題した講演会なども同時開催された。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
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琴平町に外国人観光客向け観光情報案内所「コトリ」オープン

「琴平バス(香川県仲多度郡)」が、訪日外国人観光客向けの観光情報案内所「コトリ(香川県仲多度郡)」をオープンして2カ月が過ぎた。

金刀比羅宮の門前町にある同社が経営していた土産物店「旧琴平レストプラザ」をリノベーションした同施設。広さは約120平方メートル。

施設内にはフリーWi-fiやPC、電源、携帯の充電器、外国人向けの四国・瀬戸内のパンフレットなどを備え、観光客が自由に情報の収集・発信ができる環境を整えている。通訳ができるスタッフによるガイドツアーや「茶道体験」「浴衣体験」「書道体験」など、日本ならではの「コト」メニューも提供。そのほか、「ガトーよしだ」(高松市東山崎町)のベイクドチーズケーキ(400円~)やコーヒー(300円~)を提供するカフェスペース、レンタサイクルも備える。

今後は、同施設を拠点にして、同社が運行する「うどんタクシー」「酒タクシー」「遍路笠タクシー」などを活用したツアープランや、「まち歩き」を企画する予定。

営業時間は9時~18時。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
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