高松在住の「介護士シンガー・ソングライター」のミニライブ 歌とアロマで思い出を表現

高松市在住のシンガー・ソングライターかんのめぐみさんが2月11日、トークライブ「歌で紐(ひも)解くあなたのアナザーストーリー ~介護従事者編~」を開催する。場所はライブバー「LAFONTAINE(ラフォンティーヌ)」(高松市亀井町)。前回の「介護家族編」に続き、今回が2回目となる。

かんのさんの代表曲は「トナリの長屋」「ただいま、さよなら」など、仕事を通してコミュニケーションを取ってきた高齢者の歴史を歌にしてきた。

前回のライブの様子

当日は、ゲストとして竜雲学園(高松市仏生山町)の田井貴さん、サポートゲストとして介護士やアロマセラピストを迎え、「介護従事者の視点から見えるもの」をテーマにトークセッションやミニライブを行う。田井さんのことを書き下ろした歌をはじめ、ほか5曲を披露する予定。

かんのさんは「田井さんは、家族みんなでおばあちゃんの介護を自宅でしていた。それはみんなの関係がとても良かったからこそ、やっていけたのではないかと感じた。そんな中から見えてきた、人と人との関係性から生まれるぬくもりに心を打たれるものがあり、今回ゲストとして来てもらった」と話す。

ライブでは、歌とアロマを使って田井さんの「アナザーストーリー」を表現するという。

かんのさんは「前回は想像以上に反響が良かった。ゲストを誰か決めて、その人に対してみんながアプローチしていく様子が面白かった。今回、実験的に交えるアロマでお客さんの心をさらにつかめたら」と意気込む。

開催時間は20時~22時30分(19時30分開場)。入場料は1,000円+ドリンク代。定員は30人。

かんのめぐみ