香川大学博物館でエスニックマイノリティー展示会 ムロ民族による講演会も

香川大学博物館(高松市幸町、TEL 087-832-1300)で12月8日、香川大学博物館特別展「バングラデシュ国境沿いのエスニックマイノリティの世界」が始まった。

バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯に暮らす先住民族「クミ民族」「ムロ民族」の文化を紹介する同展。民族の生活の様子を紹介する写真や、身につけているアクセサリーや装飾、ストール、カバンなどの生活用品を展示する。

12月16日は、同大学内オリーブスクエア2階で、「ムロ民族の文化」に関する講演会を開く。講師は、日本在住のムロ民族であるマンラン・ムロさんが務める。

開館時間は10時~16時。日・月曜、祝日休館。入場料無料。12月28日まで。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/231/


ハンドドリップ「星乃珈琲店」、四国初出店 窯焼きパンケーキも

高松市田村町に11月30日、オリジナルブレンドのコーヒーをハンドドリップで提供する喫茶店「星乃珈琲(コーヒー)店 高松田村店」(高松市田村町、TEL 087-814-3148)がオープンした。

全国33都道府県と海外にも展開している同店。四国には初出店となる。席数は、禁煙席74席、喫煙席22席の全96席を分煙で用意。

カフェメニューの一番人気は、独自のパンケーキの生地とメレンゲを混ぜ合わせ一枚ずつ焼き上げる窯焼きスフレパンケーキ(シングル=550円・ダブル=700円)。

営業時間は7時~22時(モーニング=7時~11時。ランチ=平日11時~15時)。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/230/


洋菓子店「シカ」が地域食材使った新商品 県産品コンクール受賞も

高松市の「シカ(高松市国分寺町)」が12月8日、香川県オリジナル品種のキウイフルーツ「香緑」を使った新商品「ときめキウイ」の販売を始めた。

1987(昭和62)年に品種登録された同品種。酸味が少なく鮮やかな濃い緑色の果肉が特徴で、一般的な品種「ヘイワード」の糖度が12~14度であるのに対して15~16度の糖度を示す。

同品種を使ったジャムとレモン果汁を生地に練り込んで焼き上げ、希少糖含有シロップに漬け込んだ果実を表面に載せて仕上げた同商品。「平成29年度かがわ県産品コンクール」の菓子・スイーツ部門で「15周年特別賞(審査員特別賞)」を受賞している。

価格は1個=324円(税込)。販売時期は12月上旬~6月末(同品種の収穫状況による)を予定している。営業時間は9時~21時。問い合わせは同社(TEL 087-874-3850)まで。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/229/


丸亀のインバウンド観光考えるワークショップ 地元民らがツアー企画提案

香川・丸亀市生涯学習センター(丸亀市大手町)で12月5日、JNTOインバウンドワークショップ「外国人目線で見た丸亀の魅力を伝えるインバウンドプロモーション 初めの一歩」が開催された。

現在のインバウンドを取り巻く環境や、丸亀のこれまでの取り組みを踏まえながら、訪日インバウンドに対してのプロモーション活動の促進、具体的なアイデアの創出を目的とした同ワークショップ。ファシリテーターを創造開発研究所の髙橋誠会長、座学講師をJTB総合研究所の後藤直哉さん、JTBコミュニケーションデザインの久野道広さん、外国人視点のアドバイザーをフリーライターのノーアム・カッツさんが務めた。

参加者は6つのグループに分かれ、「丸亀市のインバウンドプロモーション」をテーマに、ターゲットや観光資源の選定、プロモーションの手段を座学で学び、各グループ内で発想・討議の後、ツアー企画を立案した。

観光資源の選定では「丸亀城」や「うちわ」「中津万象園」「骨付き鳥」などが挙げられ、フォトジェニックを意識した「#(ハッシュタグ)setouchi gram」、「何ができよんな?」を合言葉にいろいろな「コト」を体験する「なんができよんな MARUGAME」などのツアー企画が発表された。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/228/


レインボーロードでイルミネーション点灯 クリスマスライブや飲食ブースも

高松市の「ハローズレインボーロード店」(高松市伏石町)東側特設ステージで12月2日、「レインボー・イルミネーションフェスティバル」が開催された。今回で8回目。

「レインボーロード(レインボー通り)」と定められた、高松市道上福岡多肥下町線のうち市道伏石大池線交点から国道11号高松東バイパス交点までの約650メートルの区間を飾るイルミネーションの点灯を記念した同イベント。

当日は、平井卓也衆議院議員や磯崎仁彦参議院議員などを招き点灯式を開催。昨年開催された第7回「きらきら王子・きらきら姫」コンテストで優勝を飾った藤澤尚生くんと栗花落(つゆ)美咲ちゃん、第13代高松ゆめ大使の溝渕友恵さんが点灯を行った。

点灯は来年1月11日まで。

高松経済新聞に詳細記事が掲載されています。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/227/


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