たくさんの「猫」たちに会いに来て! 雑貨の企画展「猫展」開催中

高松市中心部、南新町商店街の近くにある雑貨店「ボックスギャラリーメイクメリー」(高松市南新町)で猫雑貨だけを集めた雑貨の企画展「猫展」が開催されている。

県内を中心にたくさんのハンドメイド作家の作品を取り扱う同店。同展は毎年2月に開催している恒例企画で、雑貨好きの人に加え、猫好きの人もたくさん訪れ、同店で開催される企画展の中でも特に人気の高い企画となっている。

今回も、同店の作家が製作した思い思いの「猫」ちゃんたちが勢ぞろい。レジン、フェルト、粘土、革、布などさまざまな素材から、それぞれの作家がオリジナリティーとインスピレーションを最大限に発揮して、ここでしか出会えない個性的な「猫」ちゃんがたくさん誕生している。

同展を主催する作家の「にゃくもっく」さんは、「今回の猫展は、ますます個性が豊かになり、作品ジャンルに幅が出てきた。アクセサリーや置物、猫ちゃんの首輪や着け襟、子供用のおもちゃまで、毎年お客様からいただく意見を元に作家たちが試行錯誤し猫展を盛り上げてくれている」と話す。

「猫展を通して人気を強めた作家の新作、今年初参加の注目の作家の作品も多数入荷している。争奪戦になる作品もあるが、追加納品されることもあるので、ぜひメイクメリーのツイッターなどでこまめに情報をチェックしてもらいたい」とも。

また、同展開催中、同店に隣接する飲食店「和処(わどころ)NOGO」(高松市南新町)でも、同展コラボレーションメニュー(ランチ)として「お魚定食」「にゃんこおでん定食」などを提供している。それぞれ猫のスティックが刺さっていたり、具材が猫のシルエットだったりと工夫を凝らしている。同展を訪れた際はあわせて楽しみたいところだ。

なお、同展では、動物愛護活動への募金活動も行っている。集まった募金は動物愛護団体「wak wak sun」へ寄付される。

メイクメリーの営業時間は11時30分~18時。火曜、第2・第4日曜定休。NOGOの営業時間は12時~14時、17時~24時。日曜・祝日定休。同展は2月26日まで。

※掲載の写真は「猫展」開幕時のものが含まれます。既に完売している場合があります。

ボックスギャラリー・メイクメリー


オーダーメード・リメーク専門のジュエリーショップが高松・内町にオープン!

「Lotus Beauty」店舗外観

高松市内町に2月3日、オーダーメード・リメーク専門のジュエリーショップ「Lotus Beauty(ロータスビューティー)」(高松市内町、TEL 087-811-2233)がオープンした。

使わなくなったジュエリーを、どんなシチュエーションで使うのか、どんなイメージにしたいのか、インターナショナルジュエリーデザイナーに相談しながら本当に自分が望むデザインにリメークしてもらうことができるお店。

「Lotus Beauty」がプロデュースするオリジナルジュエリー

オーナーの櫛橋利佳子さんによると、店名は、9年前の一番苦しい時に訪ねたという寺院の住職から教えられた「ハスの花のように咲きなさい」という言葉に感銘を受け、ハスの花が泥水の中から美しい花を咲かせるように、どんなに苦しい状況も糧にして強く美しく生きていくという決意と、苦しい境遇にある女性たちの力になりたい思いから名付けたという。

櫛橋さんは「職人が心を込めて作ったジュエリーを、親から子へ、子から孫へと代々受け継ぐ文化がある。タンスの肥やしになっているジュエリーを、今の時代にマッチした日常使いしやすいデザインにリメークすることで、再び世の中に送り出していきたい」と話す。

「ちょっとしたお直しや修理などでも気軽に入ってもらえる、親しみやすい店にしたい」とも。

営業時間は10時~19時。月曜定休。

「Lotus Beauty」


高松在住の「介護士シンガー・ソングライター」のミニライブ 歌とアロマで思い出を表現

高松市在住のシンガー・ソングライターかんのめぐみさんが2月11日、トークライブ「歌で紐(ひも)解くあなたのアナザーストーリー ~介護従事者編~」を開催する。場所はライブバー「LAFONTAINE(ラフォンティーヌ)」(高松市亀井町)。前回の「介護家族編」に続き、今回が2回目となる。

かんのさんの代表曲は「トナリの長屋」「ただいま、さよなら」など、仕事を通してコミュニケーションを取ってきた高齢者の歴史を歌にしてきた。

前回のライブの様子

当日は、ゲストとして竜雲学園(高松市仏生山町)の田井貴さん、サポートゲストとして介護士やアロマセラピストを迎え、「介護従事者の視点から見えるもの」をテーマにトークセッションやミニライブを行う。田井さんのことを書き下ろした歌をはじめ、ほか5曲を披露する予定。

かんのさんは「田井さんは、家族みんなでおばあちゃんの介護を自宅でしていた。それはみんなの関係がとても良かったからこそ、やっていけたのではないかと感じた。そんな中から見えてきた、人と人との関係性から生まれるぬくもりに心を打たれるものがあり、今回ゲストとして来てもらった」と話す。

ライブでは、歌とアロマを使って田井さんの「アナザーストーリー」を表現するという。

かんのさんは「前回は想像以上に反響が良かった。ゲストを誰か決めて、その人に対してみんながアプローチしていく様子が面白かった。今回、実験的に交えるアロマでお客さんの心をさらにつかめたら」と意気込む。

開催時間は20時~22時30分(19時30分開場)。入場料は1,000円+ドリンク代。定員は30人。

かんのめぐみ


香川県立桃陵公園で「たどつ桜んたんページェント」 四国初のスカイランタンも

香川県立桃陵公園(仲多度郡多度津町)で2月11日、「たどつ桜んたんページェント」が開催される。主催は多度津町タウンプロモーション事業推進プロジェクト実行委員会。

多度津町の冬の新たな魅力を創出しようと企画した同イベント。多度津町の町花・町木「桜」をイメージした、1300個のピンク色のランタンが同公園を彩る。

当日は、四国初となる、約200個のLEDランタンを一斉に夜空に飛ばす「スカイランタン」を行う。昨年9月29日に行ったプレイベントでは、30人の参加者がランタンを作り夜空に飛ばした。

スカイランタン

そのほか、ランタンをカスタマイズしてオリジナルランタンを作る「桜(さくら)んたんワークショップ」(100個限定)、「カフェ風車の丘(多度津町)」や「讃岐はだか麦本舗(坂出市)」「瀬戸内フレンチ食堂OGUNI(宇多津町)」「Bouffier(丸亀市)」などが出店するマルシェも開催予定。

同委員会の田中美妃さんは「町民の方はもちろん、県内外の多くの方が多度津町に興味を持ってもらえるイベントにしたい。イベント後も『桜んたん』というワードに親しんでもらえたら」と期待を込める。

開催時間は15時~21時(マルシェは20時まで)。入場無料。


商店街近くの雑貨店で「鳥展」開催中 28日まで

高松市の南新町商店街近くの雑貨店「ボックスギャラリー・メイクメリー」(高松市南新町)で雑貨の企画展「鳥展」が開催されている。

ハンドメイド作家がレンタルした大小さまざまなボックスがギャラリーのように並ぶ同店。企画展は同店の出店作家が毎月テーマを決めて開催している。2018年の第一弾が「鳥展」。1月4日からスタートした。

同展には8名の作家が参加した。それぞれに鳥をテーマにしたアクセサリーやオブチェなどさまざまな作品が並ぶ。

「犬年だけど鳥展(笑)」と面白そうに語る同店オーナーの三宅美枝子さんに聞いた注目の作品がこちら…

フェルト作家の秋草インコさんの作品。手前が「和なメジロ」、奥が「バードapartment すずめ」。

どれも個性的ですてきな作品ばかりだと選べないなか、あえて選んでもらった作品は、本当の鳥のようなリアルさもありつつ、親しみやすくかわいく仕上げられている。

同展は1月28日まで開催。入場無料。
同店の営業時間は11時30分~18時。毎週火曜と第2・4日曜が定休。

2月の企画展は「猫展」が予定されている。

ボックスギャラリー・メイクメリー(ブログ)
https://ameblo.jp/boxgallerymakemerry/


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