ジュエリーショップ「クレム・クレム」が南新町に移転 漆アートジュエリーも

ジュエリーショップ「クレム・クレム」が、2月23日、南新町商店街に移転、リニューアルオープンした。

同店ではジュエリーショップとして県内初となる漆アートジュエリーコーナーを設けている。香川の伝統工芸「漆芸」の伝統的ものづくり振興事業として、高松を中心にジュエリーデザイナーとして活動している中野敬子さんの作品が展示販売される。伝統工芸品目である漆アートジュエリー「KEIKOKEIKO」が取り扱われることで、漆工芸の産業・市場を活気づける狙いがある。

中野さんは「漆を使ったジュエリーやアクセサリーはこれまでにもあったが、和に偏ったイメージがあった。モードやアートを感じる作品を世に送り出すことで、洋服にあわせて楽しめる格式高いジュエリーとしてフランスなどヨーロッパでも受け入れられるような漆文化を発信していきたい」と語る。

営業時間は11時~19時 定休日 火曜日、第2第4水曜日。

クレム・クレム
http://cremecreme.net/


音楽フェスに合わせて商店街がコラボキャンペーン展開 サヌキロックコロシアム

今週末、3月17日(土)~18日(日)、瓦町駅周辺のライブハウスを結んだ音楽フェス「サヌキロックコロシアム(通称:サヌコロ)」が開催される。

2010年から始まった同イベント。会場となるライブハウスが点在する常磐町・南新町商店街は毎年多くのイベント参加者で賑わう。

今年は同イベントの開催に合わせて、常磐町・田町・南新町の3商店街が「サヌキロックコロシアム × 商店街 コラボキャンペーン」を展開する。

同キャンペーンは、「かえっこ商店街」や「サヌキ酒ナイト」などの商店街イベントを企画してきた商店街の若手店主らが中心となり結成した高松南部商店街新世代協議会(通称:ナサップ)が企画。

「サヌコロ」コラボレーションの限定商品・限定サービスや、イベント当日にイベントリストバンドを提示すると割引などの特典が受けられるお店、商店街の飲食店が提供する飲食店スペースなど、同イベント参加者に商店街でも楽しんでもらおうとさまざまな企画を用意した。

同イベント当日は、同キャンペーン以外にも、商店街の一部の店舗でインストアライブも予定されている。(※詳細は同イベント公式サイトをご確認ください。

サヌキロックコロシアム公式サイト
http://www.duke.co.jp/src/

サヌキロックコロシアム × 商店街 コラボキャンペーン
http://www.tokiwagai.net/info.php#sanukirock2018


たくさんの「猫」たちに会いに来て! 雑貨の企画展「猫展」開催中

高松市中心部、南新町商店街の近くにある雑貨店「ボックスギャラリーメイクメリー」(高松市南新町)で猫雑貨だけを集めた雑貨の企画展「猫展」が開催されている。

県内を中心にたくさんのハンドメイド作家の作品を取り扱う同店。同展は毎年2月に開催している恒例企画で、雑貨好きの人に加え、猫好きの人もたくさん訪れ、同店で開催される企画展の中でも特に人気の高い企画となっている。

今回も、同店の作家が製作した思い思いの「猫」ちゃんたちが勢ぞろい。レジン、フェルト、粘土、革、布などさまざまな素材から、それぞれの作家がオリジナリティーとインスピレーションを最大限に発揮して、ここでしか出会えない個性的な「猫」ちゃんがたくさん誕生している。

同展を主催する作家の「にゃくもっく」さんは、「今回の猫展は、ますます個性が豊かになり、作品ジャンルに幅が出てきた。アクセサリーや置物、猫ちゃんの首輪や着け襟、子供用のおもちゃまで、毎年お客様からいただく意見を元に作家たちが試行錯誤し猫展を盛り上げてくれている」と話す。

「猫展を通して人気を強めた作家の新作、今年初参加の注目の作家の作品も多数入荷している。争奪戦になる作品もあるが、追加納品されることもあるので、ぜひメイクメリーのツイッターなどでこまめに情報をチェックしてもらいたい」とも。

また、同展開催中、同店に隣接する飲食店「和処(わどころ)NOGO」(高松市南新町)でも、同展コラボレーションメニュー(ランチ)として「お魚定食」「にゃんこおでん定食」などを提供している。それぞれ猫のスティックが刺さっていたり、具材が猫のシルエットだったりと工夫を凝らしている。同展を訪れた際はあわせて楽しみたいところだ。

なお、同展では、動物愛護活動への募金活動も行っている。集まった募金は動物愛護団体「wak wak sun」へ寄付される。

メイクメリーの営業時間は11時30分~18時。火曜、第2・第4日曜定休。NOGOの営業時間は12時~14時、17時~24時。日曜・祝日定休。同展は2月26日まで。

※掲載の写真は「猫展」開幕時のものが含まれます。既に完売している場合があります。

ボックスギャラリー・メイクメリー


オーダーメード・リメーク専門のジュエリーショップが高松・内町にオープン!

「Lotus Beauty」店舗外観

高松市内町に2月3日、オーダーメード・リメーク専門のジュエリーショップ「Lotus Beauty(ロータスビューティー)」(高松市内町、TEL 087-811-2233)がオープンした。

使わなくなったジュエリーを、どんなシチュエーションで使うのか、どんなイメージにしたいのか、インターナショナルジュエリーデザイナーに相談しながら本当に自分が望むデザインにリメークしてもらうことができるお店。

「Lotus Beauty」がプロデュースするオリジナルジュエリー

オーナーの櫛橋利佳子さんによると、店名は、9年前の一番苦しい時に訪ねたという寺院の住職から教えられた「ハスの花のように咲きなさい」という言葉に感銘を受け、ハスの花が泥水の中から美しい花を咲かせるように、どんなに苦しい状況も糧にして強く美しく生きていくという決意と、苦しい境遇にある女性たちの力になりたい思いから名付けたという。

櫛橋さんは「職人が心を込めて作ったジュエリーを、親から子へ、子から孫へと代々受け継ぐ文化がある。タンスの肥やしになっているジュエリーを、今の時代にマッチした日常使いしやすいデザインにリメークすることで、再び世の中に送り出していきたい」と話す。

「ちょっとしたお直しや修理などでも気軽に入ってもらえる、親しみやすい店にしたい」とも。

営業時間は10時~19時。月曜定休。

「Lotus Beauty」


高松在住の「介護士シンガー・ソングライター」のミニライブ 歌とアロマで思い出を表現

高松市在住のシンガー・ソングライターかんのめぐみさんが2月11日、トークライブ「歌で紐(ひも)解くあなたのアナザーストーリー ~介護従事者編~」を開催する。場所はライブバー「LAFONTAINE(ラフォンティーヌ)」(高松市亀井町)。前回の「介護家族編」に続き、今回が2回目となる。

かんのさんの代表曲は「トナリの長屋」「ただいま、さよなら」など、仕事を通してコミュニケーションを取ってきた高齢者の歴史を歌にしてきた。

前回のライブの様子

当日は、ゲストとして竜雲学園(高松市仏生山町)の田井貴さん、サポートゲストとして介護士やアロマセラピストを迎え、「介護従事者の視点から見えるもの」をテーマにトークセッションやミニライブを行う。田井さんのことを書き下ろした歌をはじめ、ほか5曲を披露する予定。

かんのさんは「田井さんは、家族みんなでおばあちゃんの介護を自宅でしていた。それはみんなの関係がとても良かったからこそ、やっていけたのではないかと感じた。そんな中から見えてきた、人と人との関係性から生まれるぬくもりに心を打たれるものがあり、今回ゲストとして来てもらった」と話す。

ライブでは、歌とアロマを使って田井さんの「アナザーストーリー」を表現するという。

かんのさんは「前回は想像以上に反響が良かった。ゲストを誰か決めて、その人に対してみんながアプローチしていく様子が面白かった。今回、実験的に交えるアロマでお客さんの心をさらにつかめたら」と意気込む。

開催時間は20時~22時30分(19時30分開場)。入場料は1,000円+ドリンク代。定員は30人。

かんのめぐみ